1月11日（日）、かたしな高原スキー場、曇り、雪

今年の第1回練習会は、大人10名が参加しました。
昨年から来ているかたしな高原スキー場の常設ポールバーンは、適度な中斜面、適度なリズムのポールセットで、基本の確認に適しています。
1月3連休の中日でもあり、多くのレーサーが練習していて、溝の掘れ等も考慮した練習となりました。

参加者の皆さんは、それぞれ課題を持って、一所懸命取り組んでいましたが、いわゆる「速い」レーサーと、そうでない方々（私も含め）の違いと しては、「スキー運動」の大きさの差が見られたように思います。
一般的な滑りの方々は、多くはターン 中、適切なポジションを維持するのに意識があるようでした（遅れないように！とか）。それに対して、速い選手は、ターン前 半から大きな下肢の運動によってスキーをたわませ、解放していきます。その結果、スキーが生き物のように動いて速く走っていきます。そして、 速い選手は、走るスキーの上で、動きながらダイナミックに重心を移動していき、良いポジションをキープしていくのです。

今回は、「動く意識」を持つことの大事さを改めて痛感しました。アスレチックなスキーを目指して、私も、動こう！

（報告：松井）